
※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
発達障害グレーの僕も自分のことだけやっておけばいい。ということであれば少しずつ仕事も慣れてきてなんとかなっているのですが、マネジメント。となるとこれはもう大変です。
部下、とかチームを導くなんて対した社会人経験もないのにイメージがあまりつかず、日々こんな感じでいいのかな?と試行錯誤なのでこの本を読みました。
マネージャーの全仕事。は全世界で<部下を持ったら最初に読むべき1冊>
<迷ったらこの一冊でいい>と言われ40年の大ベストセラー。
しかも時代に合わせて新しく改変され続けている新版なので、「古臭っ!こんなん全然通用しないよ」ということがないということで今も変わらず読み継がれています。
・初めての管理職で不安だが、やるべき仕事の全体像を把握したい。
・部下を持つことで生じる、さまざまな課題にきちんと対処したい。
・マネジャーとして必要なスキルや視点を知っておきたい。
・自分のチームの改善ポイントを明らかにしたい。
・自分の苦手分野を改めて確認したい。
このブログでも印象に残った点を何点かご紹介しますが、早速本を読んでみたいという方はぜひこちらからご確認をお願いします!
気になった方はオーディブルの聞き放題対象作品にもなっていて、キャンペーンで全編無料で聞けたりしますのでぜひお試しください。
↓
それでは紹介していくね!
目次
マネジャーとして気を付けたいこと

この本を読んでマネジャーとして気を付けておきたいことで印象的だったことを書きます。
①なんでも自分でやりすぎない
これは基本的なことかもしれませんが、マネジャーは部下を導きながら全体の仕事をうまく進めていくのが役割です。
うまく部下に仕事を任せることが出来ない人は人に仕事を頼むより自分でやったほうが早いしラクで確実だ。
と考えてしまい、誰でもできる簡単な仕事だけを部下に与えて肝心な部分は自分ひとりだけでなんとかしようとしてしまいます。
これだと自分は時間外の仕事量が増えて疲弊しますし、部下からは仕事を任せてもらえない。美味しいところは上司が全て自分の手柄にする。などと不満も出るようになり逆効果ですよね。
部下に仕事を任せて育成していきましょう。
自分のことを思い出せば納得する方も多いと思いますが、当然部下は仕事を失敗することもあります。
その時は失敗が今後の糧となるように対象の部下としっかり振り返りを行うことが大切です。
同じようなことが起きた時にどうすればいいか?以降も同じ間違いを繰り返すのは良くないが、チャレンジ精神に関しては認めてあげるとかなどなど。
具体的な仕事の任せ方や考え方などもこの本で詳しく紹介されています。
②自分の部下が今後の自分の成果に影響する
自分の上長と自分の部下、特に気を配るのはどちらでしょうか?
両方大事ですが、優先順位をつけるとすれば部下のほうです。
もし、今まで上司の顔色を窺い続けてきた。という場合には部下を大切にしていきたいですね。
自分の部下がいい仕事をすれば自然とマネジャーの評価があがりますので上長からの評価も上がります。
そのためには、部下との個別ミーティングをしっかり行い、今部下が仕事に対してどう考えているのか、モチベーションに関してや現状の仕事上の悩みなど積極的に傾聴して解決していくことが大切です。
この部下のモチベーションや育成についてもこの本に書かれていますが、シンプルに伝えると褒めるのは人前。叱るのは個別で。を基本姿勢にするといいと思います。
(人前で褒められるのが嫌なタイプの人もいますので部下のタイプによって使い分けも必要かとは思いますが。)
そして、褒めるときはどこがよかったのか?内容やもし業績に与える影響などがあった場合なそ具体的に褒めてあげるといいそうです。
自分の上長をないがしろにしていいわけではもちろんありません、自分の上司のタイプによってのうまい付き合い方なども書いてありました。
よきアドバイザーになっていただけるように良好な関係を築いていきたいですね。
会議について

会議ってやる意味あるのかな?と思った経験はないでしょうか?
ダラダラと続く長い会議や一方的な情報共有だけの会議をおこなってしまうと部下からもそういった印象を持たれてしまいますし、全員の時間をとめることになるので有意義なものにしたいところです。
いい会議にするためのポイントを押さえておきましょう。
①目的を明確にして参加者に理解させる
この会議は何を決める会議なのか?目的とゴールを明確に示してメンバーに共通認識を持ってもらいましょう。
②事前にアジェンダ、参考資料、基本ルールなどを配布しておく。
会議の内容を事前に把握しておいてほしい。意見を聞きますねなど前振りしておいて全員が
しっかり参加意識が持てる仕組みづくりをしておくことも大切です。
③会議で決まった内容は具体的な行動計画を
会議で決まったことは誰がいつまでに何をやるのか?など具体的な行動計画を行ってしっかり実行していきましょう。
EQ 心の知能指数を高める

IQが高いというのは知能指数が高くて有能だということを知っている人は多いと思いますが、心にも知能指数があるそうです。EQと言います。
・素直さや粘り強さがある
・ストレス耐性が高い
・柔軟性が高い
・素直に謝罪ができる
・傾聴力に優れている
・他人に共感できる
という特徴があり、優れたリーダーに備わっている能力です。
自分を律して高めることができ、周囲の人たちの感情を察知して適切な対応を取ることができるようになるので他の人からも信頼されます。
そこで、簡単にできるEQテストをしてみましょう。
下記のEQテストに最低が1点~最高が10点で自己採点してください。
①ストレスの多い状況でもリラックスすることができる
②他の人に言葉で攻撃されても落ち着いていられる
③自分の感情の変化にすぐ気づくことができる
④挫折しても立ち直りが早い
⑤対人スキルが高い(傾聴力、他者にやる気を出させる力などが優れている)
⑥他者への共感を態度で示せる
⑦周りの人が困っていたりイライラしている場合にすぐ気づける
⑧退屈なプロジェクトでも高いエネルギーで打ち込むことができる
⑨ほかの人が考えていることが自分にはわかるようだ
⑩ポジティブなセルフトークをしている
いかがだったでしょうか?
合計85点を超えていれば高EQ、合計75点であと1歩というところだそうです。
ちなみに自分でもやってみたら僕は合計64点でした。きっと自分の肌感覚ではIQのほうは残念ながら低そうだなーと分析しているので、EQを高めて総合力で補いたいなと思っています。
EQが高いとマネジャーに向いている理由。
自己や他者を理解できる。適切な感情表現ができる。
自分や周囲のモチベーションを上げられる
ストレス耐性があり、緊迫した状況にも対応ができ、同時に周囲の人の精神的なサポートもできる。
この条件は現代の職場で求められているスキルとなる。
感想

僕の主観も大きく入っているとは思うのですが、昭和とか昔の時代よりも今の時代はマネジメントの難易度が高まっているなと思っています。
昔は数字がいっていない部下を怒鳴りつけたりいわゆるパワハラとか、権力を振りかざす上司も許されていたと思うのですが、今の時代はハラスメントなども厳しくなっていますのでそういった手法では通用しないですよね。
あと良くも悪くも個人を見る。という風潮を感じるので「上司だから尊敬しよう」という役職だけでは部下の心はついてこない。
しっかりとマネジメント能力を高めておかないと通用しないなと感じています。
この本はタイトル通り、マネジャーの全仕事について。が網羅されています。
初めてマネジャーになった人から、ベテランマネジャーまで。どんな人も全体像を把握したり自分の躓いている業務の章を確認したりして何度も読み返して活用できる本です。
ぜひ一度読んでみていただきたいです。
お試し期間を使って無料で読むことが出来ます。
本を実質無料で読みたいという方は下記のリンクから無料期間中のうちに本を読み終わってプラン解約すると実質無料で読むことができます。
(たまにキャンペーン企画の変更が入りますので詳しくはリンク先でご確認いただきたいです)
↓
オーディブルを無料で試す無料期間中にも簡単にやめることができますので、他に気になる本がなかったりしたら本書だけ読んで無料期間中にやめると0円です。
(たまにキャンペーン企画の変更が入りますので詳しくはリンク先でご確認いただきたいです)
ちなみに僕はオーディブルを継続活用していて月会費を払っていますがすごいコスパのサービスだと思っています。
今でも続けて色んな本を通勤時などに聴いていますので移動時間も楽しいです。
なのでまたこれはいい本だ!と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またねー!!