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僕は、自分の頭で考えることが苦手で困ったことがあるとすぐに人に聞いてしまいます。
正直、聞けば大抵なんとかなることもあるのですが、「自分で考えてみて」という話になることもよくありますよね。
ビジネスの場では答えのない問題。みたいなのが多くて困ってしまいます。
ロジカルシンキングを身に着けると問題解決能力が高まると聞いてこの本を手に取りました。
・ロジカルシンキングって何?という全くの初心者の人
・自分で考えることができるようになりたい人
・自分の考えを相手にわかりやすく伝わるように話したい人
・仕事ができるようになりたい人
このブログでも印象に残った点を何点かご紹介しますが、早速本を読んでみたいという方はぜひ下記からご確認をお願いします。
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それでは紹介していくね!
目次
共通項を抽象化して結論を導き出す「帰納法」

帰納法というのは「個別的・具体的な複数の事象から一般的・普遍的な結論を得る」考え方です。
例えば新種のカエルを見つけて名前をつけるとした場合、○○カエル。となるのか○○ガエル。となるのか?
カエルを図鑑などで見るとアマガエル。ヒキガエル。トノサマガエなどガエル。とつくことが多いので新種のカエルの名前はきっと○○ガエル。になるだろう。という考え方です。
もうひとつ例を出します。
Aさん:カルシウムを取ると骨が強くなった
Bさん:カルシウムを取ると骨が強くなった
Cさん:カルシウムを取ると骨が強くなった
Dさん:カルシウムを取ると骨が強くなった
<カルシウムを取ると骨が強くなる>だろう
このように多くの場合がそうだから、○○になるだろう。と推論を立てる考え方になります。
論理を積み重ねて結論を導き出す「演繹法」

演繹法というのは「一般論やルールから、個別的・具体的な事象の結論を得る考え方」です。
三段論法と言って、
A=B B=C A=C
ば成り立つように展開します。
ひとつ例を出しますと、
A:牛乳にはカルシウムが含まれている
B:カルシウムを摂取すると骨が強くなる
C:牛乳を飲むと骨が強くなる
A=B B=C A=Cが成り立っていると思います。
このような考え方が演繹法です。
反論材料をゼロにして納得感を与えるMECE

MECEというのは、日本語で言うと「漏れなくダブりなく」という意味になります。
漏れがないように、ダブりがないように議論することで反論する余地がなくなり説得力が高まります。
例えば、私が○○と思う理由が3つあります!といって3つの角度から議論を展開したりするのもMECEを利用した話し方です。
このカレーライスを全国展開するべきだと思います!
①人間の味覚にこのカレーライスはこのようにアプローチできます!
(人間的観点)
②歴史的な観点から見てもこうなんです!
(歴史的観点)
③今の市場動向から考えるにこういう理由があります!
(市場動向)
MECEを活用して話すことができると、「だけどこの視点から見たら違うんじゃないの?」
という反論や疑問がでることを防止できて説得力が増した話ができるので覚えておきたいです。
まとめ

この本の感想としては、例え話がわかりやすいのでロジカルシンキングが初めての自分でもわかりやすかったです。
ロジカルシンキングを身に着けることで複雑な問題も整理しやすくなり、説得力のある意見やアイデアが生まれて、しかもそれを相手にわかりやすく伝えることができるようになります。
仕事はもちろん、プライベートや人間関係の改善にも役立ちます。
根拠に基づいた思考力を身に着けて今よりもステップアップしたいなと思っている方はぜひ一度読んでみてください。
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今でも続けて色んな本を通勤時などに聴いていますので移動時間も楽しいです。
なのでまたこれはいい本だ!と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またねー!!