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【要約】要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

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私事ではありますが、僕は仕事を進めるのが遅くて困っています。

前職の会社に勤めているときなど、慣れていないときはサービス残業なのに家に仕事を持ち込んで日付が変わるまで行っていました。(その後、5年かけてようやく定時で上がる術を見つけました)

今の会社では残業が月に30時間を超えてはいけないというルールがあり、その時間をなんとか超えないようにするのに必死です。

もう少し要領がよくならんかね。と困っていた時に見つけたのがこの本でした。

この本は仕事でバリバリ成果をあげて活躍して中心人物になりたい人向けの本ではありません。

僕のようになんとか一般社会で安心して日々を暮らせるようになりたい。と毎日願っている方にこそうってつけの本です。

このブログでも印象に残った点を何点かご紹介しますが、早速本を読んでみたいという方はぜひ下記からご確認をお願いします。

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黒ブル

それでは紹介していくね!

仕事の手順書を作る

上記の画像はからだ、あたまの洗い方の手順書です。

もし、お風呂に入り慣れていない状態だったとしたら何もないと次はどうしたらいいんだ?となりますが、この手順書通りに入浴すればいいので安心ですよね。

慣れていない仕事も同じで効率がどうこう以前の問題で何をしたらいいんだ?となっていますよね。

この本の筆者も要領が悪いと長年悩んできたそうです。手順書を作成すると要領が悪いと思っていた自分の仕事がかなり改善されたそうです!

ここでも手順書の作り方をお伝えしていきます。

ステップ① 名前をつけて書き出す

あれやったっけ?これやったっけ?

と頭の中だけでやっていると頭の容量も使ってしまうし、いつまでも不安が消えません。

仕事のやること(タスク)に名前をつけて書き出して目で見てわかるようにしておくとそれだけで安心感がでてきます。

ステップ② タスクの手順を書く

名前を書き終わったら、そのタスクをどういう順序でこなせばいいのかという手順を書きます。

細かい書き方は気にしなくていいですし、最初は自分なりにやってみる。で充分です。

本書でもやっていくうちに改善していけばOKという感じでしたので!

上記の画像のように手順を書いていきます。

ステップ③ 誰がやるべきなのかを明確にする

タスクの手順が書けたら、誰がどの部分をするのかを明確にします。

例えば、資材部に製品価格を確認する連絡を送った後の、返答待ちは明らかに相手側にボールがありますよね?

タスクをいっぱい抱えてパンクしそうだ!と思っていても実は半分くらいは相手側にボールがあったりもするものです。

自分自身が何をすればいいのか?を明確にするために、黒字を自分ボール。青字を他人ボール。など目で見てわかるように管理していきましょう。

ステップ④ タスクと手順に、仮の締切を入れる

次にあくまで仮。でいいので手順の1つ1つに仮の日付の締め切りを書いてください。

これも面倒くさがらずにやることで、締め切りを守れる自分になっていきます。

ステップ⑤ 最初の手順だけに注目する

手順書の準備が整いましたが、今のままだと「やることが山積みで大変だー!」と思ってしまいますよね。

このパニック感をなくすために、最初の手順だけが見えるようにして、ほかの部分は見えないようにします。

メモや付箋、パソコンのモニターなど目に入りやすいところで管理してください。

↑たくさんあったタスクがすっきりして「今やること」が明確になります!

仕事がうまくいかないと感じたときはこの手順書を書く。をやってみてください。

手順書作成の手順

ステップ① 名前をつけて書き出す

ステップ② タスクの手順を書く

ステップ③ 誰がやるべきなのかを明確にする

ステップ④ タスクと手順に、仮の締切を入れる

ステップ⑤ 最初の手順だけに注目する

上記が仕事の基本になります。

自信をもって仕事をして、帰るころにはすっきりした気持ちで退社できるようにみにつけていきたいですね!

まとめ 手順書を作るメリット

続いて、本書から抜粋して手順書を作成するメリットをご紹介します。

仕事の全体像がわかるようになるので、仕事の段取りが良くなるようになる。

仕事量が把握できるので、具体的にNOが言えるようになる。

具体的なスケジュール、タスク管理ができるので、なる早で。と仕事を依頼されたときもパニックにならず具体的な日時交渉ができる。

締め切りを守ることができる。

正しい仕事の優先順位が立てられるようになる。本書でおススメされていた方法は手順書を見比べて優先する人。を自分の中で決めて対応していくこと。
シンプルで周囲も納得しやすいのが、「偉い人」順に対応する。

手順書。他にも色々と効果がありそうで実践したくなります。

感想 

この本は、手順書以外にも様々な仕事別の悩みに回答してくれています。

電話応対や、メールについてなどの実務的なところだけではありません。

仕事のオンとオフの切り替えが難しいのでいつまでも仕事してしまう。仕事の悩み、トラブルを相談しにくい。などメンタル的な部分の解決策の提案までしてくれるんです。

しかもこの本の著者自身が発達障害のある方だからなのか、気持ちがわかるからなのか読んでてとてもわかりやすいんです。

各項目が1~2ページで完結していることが多いし、図解が多いので視覚優位の方もわかりやすいと思います。

使ってる言葉や表現が難しくないので、オーディブル派の方にもおすすめできます。

一般社会に適応するのがとても難しく感じる僕らが、普通に平穏に社会人生活を送れるようになる救いの本です。

ご興味ある方はぜひご確認ください。

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ちなみに僕はオーディブルを継続活用していて月会費を払っていますがすごいコスパのサービスだと思っています。

今でも続けて色んな本を通勤時などに聴いていますので移動時間も楽しいです。

なのでまたこれはいい本だ!と思う本を見つけて当ブログでご紹介させていただきますのでよろしければブックマークなどしていただけると大変嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

黒ブル

またねー!!